バイクの王様的な存在として、若い人から年配者まで愛され続けているハーレーですが、カスタムパーツでドレスアップするのも、ハーレーの楽しみ方のひとつです。カスタムパーツは非常に多くあるので、選ぶのに迷ってしまうことでしょう。そこでどのようなものを選んだら良いのか、そのコツを簡単に解説すると、まずモデルの性格や特徴に合わせて選ぶことが大切です。
ハーレーには、スポーティな走りが魅力のスポーツスターや、ビッグエンジンを搭載するダイナ、ハーレーダビッドソンの代名詞ともいえるソフテイル、ロードツーリング向きのツアラー、そして水冷エンジン搭載でハーレーの新たな試みとして話題のV-RODの5種類のモデルがあります。どれを選んでも、ハーレーの魅力を存分に味わうことができるでしょう。
しかし、それぞれ性格や特徴が違いますので、それを十分理解した上で、それをスポイルしないパーツを組み合わせてあげることが重要です。わかりやすい例をあげるとすれば、スポーツスターやV-RODにチョッパーバーやエイプバーを組み合わせるとアンバランスになってしまいます。実際につけてみないとわからない点もあると思いますが、想像力を働かせながら、どのようなスタイルになるのかイメージしてみると良いでしょう。
また、性能面での向上を目的として、マフラーやサスペンションを交換する場合は、ノーマル部品よりも性能が悪化しないように注意する必要があります。マフラーを変えて見栄えは良くなったが、拭け上りが悪くなったというのでは意味がありません。よくわからない人は、販売店のスタッフと相談してみると良いと思います。
■サンティー DONNIE SMITH Monster Drag ソフテイル用
ハーレーの様々なパーツをリリースしている、サンティーのマフラーです。
ポール・ヤフィーやジェシー・ジェームズといった、アメリカの有名カスタムビルダーがデザインしたシリーズや、スリップオンタイプまで、幅広く取り揃えているのが特徴です。
1発1発が歯切れ良く聞こえると評判です。
・適合車種
ハーレーダビッドソン FXSTSB
ハーレーダビッドソン FXSTF
ハーレーダビッドソン FXSTS
ハーレーダビッドソン FXSTD-I
ハーレーダビッドソン FXSTD
■サンダーヘッダー ソフテイル用マフラー:1986~99年エボリューションFXモデル(ブラック)
最大出力を得るために作られた、レーシングエキゾーストシステムで、ハーレーらしい重低音を求めるなら、世界中から絶大なる評価を得ているサンダーヘッダー。
・適合車種
ハーレーダビッドソン FXSTSB
ハーレーダビッドソン FXSTF
ハーレーダビッドソン FXSTS
ハーレーダビッドソン FXSTD-I
ハーレーダビッドソン FXSTD
■クロームワークス スリップオンマフラーソフテイル用:スラッシュカット:2007~現行FXST/FLSTモデル
人気の高いHP-Plusバッフルが組み込まれた、ハイパフォーマンススリップオンマフラー。
グラスファイバーと特徴的なバッフルの形が、金属の甲高い音を消し、低く歯切れの良いサウンドを提供します。
・適合車種
ハーレーダビッドソン FLSTSC
ハーレーダビッドソン FLSTS
ハーレーダビッドソン FLST
ハーレーダビッドソン FLSTS-I
ハーレーダビッドソン FLSTC-I